人生の折り返し地点で、虚無感に悩んでいる方へ。
この本は、そんなあなたに新しい視点を与えてくれるかもしれません。
著者のしんめいPさんは、東大卒のエリートから、
失職や離婚を経験し、ニートになり
虚無感に苦しんだ人です。
その著者を救ったのが、東洋哲学。
この本は、その哲学を誰にでもわかりやすく解説した本です。
アラフィフで中年の危機による虚無感に苦しんでいる私にも
役立つかも?と思って手に取りました。
そしたら、おもしろくて純粋にエッセイとしても楽しめただけでなく、
虚無感とどう向き合うかを考えるのにとても役立ちました。
本の中で、東洋哲学の7人の哲学者の考え方を、わかりやすくおもしろく
伝えてくれています。
まさに読んで楽しい哲学エッセイです。
『哲学なんて…』と思わずにぜひ読んでみてください。
文体も口語的で親しみやすく、笑えます。
きっと1つか2つは(少ない?)アラフィフの人生に役立つ考え方に
出会えるはず。
7人の哲学者の考え方が、イラストと一緒に紹介されています。
表紙を眺めるだけでも楽しいし、なんだかご利益がありそうな
気がしちゃいます。