再登校をした時の注意点

子育て

新年度が始まりました。

お母さんとしては、新年度になるタイミングで、子供が再登校をしたとしても「学校で何か問題が起こっていないかな」と心配がつきないですよね。

我が家の娘も1年以上にわたり、学校に行けない日々が続いてましたが、新しいクラスのスタートとともに再登校をはじめました。

再登校は子供の大きなチャレンジです。その時、親はどのようなことに注意したらよいのかについて、考えてみたいと思います。

再登校は、子供にとってとても大きな挑戦であることを認識する

学校に行き始めると、毎日行ってほしいという思いが先行してしまい、ついつい子供に過度な期待をしてしまいがちになります。

再登校は、大人が思うよりも子供にとって、想像以上に大きな挑戦です。親の思い通りに毎日いかなくても、「なぜ他の子みたいに毎日行けないの?」と落胆するのではなく、がんばる子供を認めてあげることが必要なはずです。

再登校は、ゴールではないと意識する

これまでお休みをしていたので、学校に行くことがゴールに思えてしまうことがあります。でも、再登校はゴールではないはずです。

私は、子供が学校に行く、行かないに関わらず、20歳になったときに自立した大人になっていることが、ゴールではないかと思っています。

だから再登校はゴールではないと言い聞かせています。

とにかく落ち着いて見守る。行けても行けなくても態度を変えないことを自分に言い聞かせています。

決めるのは子供であることを忘れない

行くか行かないか、何時間行くか、すべて決めるのは子供自身であるべきです。

親が先導して決めさせると、再び子供は息切れを起こして行けなくなると思っています。見守る姿勢を忘れないようにしたいと思っています。

以上、娘の再登校に際して、私が意識していることをまとめてみました。

私もまだまだ修行中です。実行するのはとても難しく、何度も自分に言い聞かせながら、実行していく必要がある課題です。しかし、これらのことを認識しているのとしていないのとでは、子供への影響は大きく違うはずです。そう信じて、私も娘を見守っていきたいと思います。

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