アラフィフが読書習慣を身につけた方法

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読書習慣を身につけたいあなたへ

「本を読んだ方がいいのは分かっているけど、なかなか時間が取れない」。
そう感じたことはありませんか?

私もそうでした。
アラフィフになって、ようやく読書習慣を身につけました。
それを可能にしたのは、Kindle Unlimited、図書館、
そしてKindleの読み上げ機能です。
今回は、私がどのように読書量を増やしたかをお伝えします。

本を読む習慣がなかった私が変わった理由

私は子どものころから「本を読みなさい」と言われて育ちましたが、
あまり本を手に取るタイプではありませんでした。学校の読書感想文や、親や先生にすすめられた本を読むくらい。社会人になってからも、時々自己啓発本を読む程度でした。

何度もトライしましたが、やはり本を読む習慣はなかなかつきませんでした。
理由は「本代がもったいない」「読むのが面倒」といったものでした。

中年の危機が読書を促した

ところが、子育てにつまづき、中年の危機に入り
人生がうまく回わらなくなったことで、
解決のヒントを探したくて、自然と本に向かうよう
になりました。
人生の課題が、結果的に私に読書をする環境をもたらしたのです。

読書する理由ができましたが、
次にご紹介するツールがなかったら、
私の読書は挫折をしていたと思います。
読書習慣を身につけるのに役立ったツール3選をご紹介します。

Kindle Unlimitedで手軽に本を読む

本を手に取るハードルのひとつは「本代」でしたが、
Kindle Unlimitedがそれを解決してくれました。
月980円で対象の本が何冊でも読めるこのサービスは、非常にコスパが良く便利です。

たとえば「お金」について学びたいとき、複数の本を980円で一気に読むことができます。
これなら、複数の本から、興味あるジャンルの知識を得ることができます。

また、これは意外なメリットですが、
Kindle端末ならブルーライトを気にせずに読書ができます。
そのため、眠くなるまでベッドで本を読むことができ、
自然と寝つきやすくなります。
寝るのが苦手な私にとって、読書時間が睡眠導入にもなるので、
一石二鳥です。

Kindle Unlimitedについて

読み上げ機能で隙間時間を有効活用

読書時間の確保に役立っているのが、Kindleの読み上げ機能です。
ウォーキングや家事をしながら、
音声で本を聞くことで読書時間を増やすことができました。

この機能はどうやら最近使えるようになったようです。
使い方はとても簡単で、Kindleで本を開いて、本文をどこでも良いので
タップすると、以下のような画面になります。

右下の矢印で示した再生ボタンを押すと、
読み上げが始まります。
速度も〇で囲った1.2の数字をタップすると早くしたり遅くしたり
変更することができます。
私はだいたい1.2倍速で聞いています。

図書館の活用でさらに本代を節約

もうひとつの助けになったのが図書館です。
今の家に住んで15年になりますが、長い間図書館の便利さに気づかずにいました。
小さな図書館で借りたい本は置いていないと思い込んでいたためです。

でも、ネットで同じ市内の他の図書館から取り寄せができることを知ってから、
借りたい本が増えました。
予約すれば探す手間も省け、今ではなくてはならない存在になっています。

思い込みって本当に損をするなーと痛感しています。
もっと早くこの便利なシステムに気がついていたら、
生活を豊かにすることができたと思います。

いかがでしたか?読書習慣を身につけたいと考えている方の参考になれば嬉しいです。

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