小学生の娘が不登校になった原因

子育て

この記事では、小学生の娘が不登校になった原因を私なりの考察をもとに説明します。

突然、子供が「学校に行きたくない」と言ったら、驚きますし、理由がわからず戸惑いますよね。 私の娘は小学2年生から今まで不登校を1年間経験しました。その間に私は20冊以上の関連書籍を読み、何十回と各方面の専門家のカウンセリングを受けてきました。そんな私がやっと理解できた娘の不登校の原因を説明します。 不登校になる原因はそれぞれですが、小学生で不登校になったお子さんを持つお母さんの参考になればうれしいです。

小学生の娘が不登校になった原因とは

娘はもともとHSC気質で繊細で、人の気持ちを人一倍感じやすいところがありました。優しい心を持つ反面、ちょっとした他人の言動に傷つきやすいという集団生活には不向きな性格の持ち主でした。

しかし0歳から6歳までの保育園時代は、登園拒否などもなく元気に通えていたので、私は小学校生活にも適応していると思っていました。ところが2年生の2月末に突然学校に行けなくなりました。

当時は原因がわからなかったのですが、1年間色々な書籍を読みカウンセリングを受けた今は、これが娘が学校に行けなくなった原因だろうと思えることがいくつかあります。

集団生活のストレス  

娘はマイペースでマルチタスクは苦手なため、周りのペースに合わせて動くことが苦手。一方でまじめで理想が高いため、周りのスピードについていけない自分にストレスを感じていたようです。

友人関係のストレス  

保育園時代は0歳から一緒のお友達だけの居心地の良い環境でした。しかし小学校は一クラス35人。みんなと仲良くしたいとは思いつつ、個性が異なるお友達とうまく付き合えない機会が増えていき、ストレスが溜まってしまいました。

集中力が続かずに授業についていけないストレス  

HSCで音や周りの人が気になってしまう娘は、授業に集中することが難しかったようです。そのため、先生の話を集中して聞くことが苦手で、自分が何をしたらよいかわからず、かと言って周りに聞くこともできずにストレスをためていました。

自分の体調不良、母親の手術によるストレス  

学校生活によるストレスに加え、娘自身が旅行先で体調を崩したり、インフルエンザで倒れたり、母である私の手術などが続きました。そういった出来事が、さらに娘にストレスを与え不安を高めてしましました。  

まとめ

以上のようにいくつものストレスにより娘は押しつぶされそうな状態だったのだと思います。そして不安障害になり、学校に行けなくなりました。

母である私は、娘がそこまで強いストレスを受けていることに気が付いてあげることができませんでした。

あれから1年、娘は今はとても元気になりましたが、休み始めた当初は私も娘が学校に行けなくなった理由がわからずに苦しみました。 もっと早くにこういった原因に気が付いていてあげていればと後悔の気持ちは消すことができません。

ですから、我が家のケースをこちらのブログで書くことで、誰かのお役に立てればと思います。 小学校低学年で学校に行けなくなったお子さんをお持ちのお母さんの参考になればうれしいです。

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