繊細な娘 「失敗が怖い」 親の対応

子育て

おはようございます。
今朝は曇り空☁
朝4時半に目が冷めてしまいました:(
原因は昨日のできごとかもしれません。

昨日は、繊細な娘が久しぶりに学校をお休みしました。
理由は「合唱コンクールに出るのが怖い」。
悩みましたが、本人に決めさせ、
結局お休みすることを許しました。

娘はとても繊細で、失敗を怖がる子。
合唱コンクールで自分だけ音程がずれて、
失敗するのが怖いのです。

自分でも休むべきではないとわかってはいるけれど、
でも失敗が怖い、というジレンマに苦しみ
結局は自分で「休む」ことを選択。

親としては、
「そのくらいのことで休んでいたら
この先やっていけない、がんばって出席してほしい」
という思いと
「無理やり行かせるのは良くない、
自分で決めさせるべき」
という思いで、葛藤しました。

まずは、彼女の気持ちを受け止めて
「そうだよね、緊張するし、不安だよね」と共感しつつ、
何が不安なのか具体的に聞いてあげました。
その上で、
「失敗は悪いことではない」
「きっと行ったら、みんなで歌えて良かったと思える」
ということを伝え、最後は自分で決めさせました。

3年生の間、学校が怖くていけなかった娘。
その時のお休みの理由とは異なり、
「失敗」に対する恐怖心が、今回の理由。
失敗に対する恐怖心を取り除き
挑戦する気持ちを育ててあげる、という課題に
改めて気がついたできごとでした。

お休みした感想を聞くと、
「半分は、失敗しなくて済んだから良かったけど、
半分はみんなに悪いことをした」
と感じたそうです。

今回感じた気持ちを大切にして、
次の発表の機会がある時にも
自分で考えて決めてね、と伝えました。

きっと、今の彼女にはこの経験が必要だったと思います。
そして、本人に考えさせて決めさせた私の対応も間違っていなかったはず。
自分なりに考えて、今回の経験を活かしてくれると信じています。

やっぱり、子育ては難しいなあ。

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