HSCの娘。GW明けからの運動会とストレス 

子育て

先日の土曜日は、娘の運動会でした。

1年間の不登校のあと、この4月から再登校をしている娘にとっては、ちょっとしたハードルでした。

結果として無事に運動会を乗り切りましたが、HSCの娘の運動会で学んだことをお伝えできたらと思います。

娘は、4月から再登校を開始して、だいたい2-3時間ずつ授業に参加するため学校に通っています。まだまだ学校に抵抗はあるようで、たまにお休みをしながら通っています。

GW明け、登校できるかと心配しましたが、なんとか登校していた矢先に、      担任の先生から運動会のダンスの出し物の実行委員を打診されました。

娘は、HSC特有の断れない性格から、引き受けました。ダンスは好きな娘ですが、実行委員はさすがに荷が重いのではないかと心配をしていました。

最初はがんばってダンスを家でも練習していましたが、少しずつ疲れてしまったようで、ダンスの練習がある日は体調がすぐれなくなり、お休みをすることが増えてしまいました。

やはり、口には出しませんでしたが、だいぶ精神的にプレッシャーになっていたようです。結局、外で練習をする回には一度も参加できず、運動会の日を迎えました。

当日の朝、行かないと言い出すのではないかと冷や冷やでしたが、本人はそれほど心配はしていないようで、あっさりと登校しました。そして無事にダンスを踊ることができました。

今回の一件で、やはり再登校をしたばかりの娘には、運動会の実行委員というのは荷が重すぎたのだということ、そして無理はさせてはいけないということを改めて実感しました。

HSCの特性だと思いますが、とにかく色々なことを真摯に受け止めてしまい、疲れやすい体質です。そんな娘には運動会というイベントも実行委員という仕事もとてもプレッシャーだったのです。運動会のあとに家でくつろぐ娘の安堵の笑顔をみて、しみじみと実感しました。

再登校をしたばかりのうちは、とにかく無理はさせない、これからも忘れないようにしたいと思います。

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